所長はどんな人？（インタビュー）

Q：御事務所の強みはスタートアップ期の起業創業サポートにあるとのことですが、具体的にはどのようなサポートが可能ですか。

起業創業時の相談で多いのは資金調達（創業融資）についてです。そして、資金調達する上でもっとも重要なことは、事業計画書と会計の信頼性です。

当事務所が得意とするのは、企業の事業内容を深く理解し、それを適切に計画書に表現するサポートです。資金調達の現場では、数字だけでなく、経営者の考え方やその事業を通して社会で何を実現したいのかなど、定性面の情報がとても重視される時代になりました。

資金調達のためだけではなく、事業を始める際に経営理念や事業の目的を確立することは、起業後の様々な困難を乗り越える上での大きな支えとなります。

また、起業後たちまち必要となるのが、経理事務です。経理の体制を確立することが、経営管理上も必要ですし、資金調達面でも重要になります。当事務所では、記帳代行、会計ソフト導入サポートなど経理体制を早期に軌道に乗せることを得意としております。

実際に事業所を見せていただくことで、お客様の実情を深く理解でき、適切なサポートができるというメリットがあります。また、店舗でしたら、周辺の状況も含めて見せていただくことで、売上アップにつながるアイデアも提供させていただいております。

「不安の多い創業時に、身近に何でも相談できる専門家がいてくれることがとても心強い」とお客様から言っていただきます。

また、創業前からご相談いただくことで、しっかりとイメージを持って創業でき、創業後の目標などを明確にすることで、失敗のリスクを低減でき、成功する確率を高めることができます。

創業時から顧問契約いただく最大のメリットは、創業の不安を軽減し、前向きに進むための精神面のサポートではないかと思います。

さらに、当事務所の特徴は、創業期からオーナーの将来、会社の未来を見据えてアドバイスすることです。長期的視点に立った経営が成功への秘訣だと思います。

起業の成否は、準備が８０％です。しっかりとした事業計画を立て、様々な人に相談してプランをブラッシュアップすることが大切です。

プランを作成する際には、自社の製品またはサービスで社会課題を解決したいとの想いが重要ではないでしょうか。経営は順調な時ばかりではありません。特に創業期は資金的にも厳しいことが多いです。そのような時に困難を乗り越える力になるのが、「誰かの役に立ちたい」という気持ちだと思います。

私達は、起業家さんの夢の実現を応援して、社会がより良くなり、経済が活性化されることが使命だと思っております。夢に向かって、一歩踏み出しましょう。